ごあいさつ

ボランティアの皆様、ご支援をいただいている諸団体の皆様には、平素より私どもの活動に対しまして、格別のご支援、ご協力を賜っておりますことに、深く感謝申し上げます。故・吉澤弘行実行委員長のご遺志とメンバー各位のご推挙を賜り、本年度から実行委員長という大役をおおせつかることになりました。ボランティアとしての経験も浅く、若輩の身ではありますが、身障者の方々にディズニーランドで楽しんでいただくとともに、我々ボランティアも素晴らしい体験をする場を提供したいという前実行委員長のご遺志に基づいて、精一杯努めて参ります。不慣れな点も多く、ご迷惑をおかけする点もあろうかとは存じますが、皆様方におかれましては、以前と変わらぬご支援、ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
実行委員長 薗浦健太郎 2007年6月吉日 

夫 吉澤弘行儀(愛のつどい実行委員長)は平成19年3月20日永眠いたしました。長い間 “愛のつどい”に多大なるご理解と御協力を賜りました関係各位様には、改めて厚く御礼申し上げます。故 吉澤弘行は心に期するところあり 青少年育成と障害者の方 そしてその家族にひと時の憩いを と願って20年間只管 本活動に打ち込んで参りましたが心残しのまま この度旅立ちました。就きましては生前より本人の遺志として後任委員長には大学の後輩である薗浦健太郎君に本会を継続して頂きました。本活動の総括後見役として故人の遺言により微力ながら 私(故人の妻)が預かる事と相成りました。故人の初志を想い 一切の営利名誉を捨て尚いっそう本活動の発展と更に社会のお役に立つべくお誓い申し上げてご挨拶に替えさせていただきます。代表 吉澤和子  2007年6月吉日


趣旨   
私たちは、上記名称の通り人間愛を根底として志を同じくする有志のみが集って始めた全くの善意の会であります。諸外国に比べて残念ながら日本に於ける身障者の方々の生活は、福祉環境整備の遅れにより ともすれば室内にこもりがちで、健常者の方のように光り輝く太陽の下陽気に多くの人々との触れ合いの場が大変少なく、更に家族の方々も 日頃の介護負担から、開放される時間が持てないのが現状です。そのようなことに鑑み 例え年1回の活動であっても 身障者本人または ご家族の方が楽しい1日を過ごせたらとの思いから 本行事を15年続けてまいりました。更に、現代青少年が、経済重点の社会思想の下 その価値観に心の面の豊かさを失い 未来の希望も無く 又 核家族制度により縦横の関係が崩壊され大変荒れた社会となりつつあります、が しかし青年は、本来すべてその本念の中に 誰かと触れ合いたい 語り合いたい誰かの役に立ちたい という素晴らしい種を持ち合わせているのではないでしょうか? こんなことを考え合わせ 青年(ボランティア)が身障者を一日お世話することにより人生の考え方の何らかの転換になってくれて東京ディズニーランドと云う明るく陽気な雰囲気の中でより良い青春の送り方を捉えて頂けたらと思い発足いたしました。尚 本会は、政治活動 宗教団体 イデオロギーとは、無関係であります。     故 吉澤弘行
  2000年9月吉日
                                                (愛のつどいは 1987年からスタートしました。)

寒さも一段と厳しき折 皆様 お健やかにお過ごしでしょうか?今年2003年は、国内的には未曾有の経済的逼迫、国際的には近隣諸国による脅威にさらされている我が国等 大きな問題を抱える今日この頃の中で改めて平和への重大さを覚える毎日です。このような時代こそ一歩一歩と足下からの人の輪の広がりをより大切にしたいと心より願いたいものです。さて 本 愛のつどいも第16回目を迎えますが、今年も又 一壱会(会長 片岡直公氏) 及び善意の方々により継続実施を致します。未来を託す青少年育成に少しでも この運動が社会にお役に立てたらとの思いで事務局一同張り切って 皆様のご参加をお待ちしております。    故 吉澤弘行   2003年吉日

 愛のつどい実行委員会創設者 故 吉澤弘行   2007年3月20日逝去